2011年10月03日

ガイド研修

10月になり
ガイドの仕事も一段落つきました。

今回は、3日間
東川町の自然ガイド研修へ参加してきました。

講師は、
山楽舎ベアーのガイドの二人。
佐久間氏による観望天気の講義や、
土栄氏による、大雪山の話や地形図の講義。

二人のプロフェッショナルのガイドの知識に触れ、
大変勉強になりました。

また、二人のガイドとしてのキャリアやガイドとしての信念を感じ、
私が東川町に住み始めた頃から知っている山仲間を、
改めて「すごいな〜」と、尊敬。

二人から学びながら、
雲を見て天気を予測したり、
いつも歩きなれている姿見を地形図を見て歩いたり、
身近にある中からの発見が面白かったです。

そうそう、
天気の勉強とは全然関係ないんですが、
ぼ〜と
寝ころんで
雲の流れや形を眺めたいな〜
とも思いました。

そして、
講義のほかに、
おしゃべり中に聞くガイドさんの生活の話を聞くこともできて、
勇気がでた、というか、
「今後どのように過ごしていこう」という悩みが和らぎました。
町一番のベテランガイドさんでも、
「この冬どうなるかな〜」
「生活費稼げるかな〜」
などなど。。。

で、結局
「まっ、どうにかなるか〜」。。。と。

最後の「どうにかなるか〜」が私には足りないんだよな〜
よおく考えたら、今までどうにかなってきたのですから、
私も楽観的に考えるようにしましょう〜。


この講習での、もうひとつの収穫は、
「教える立場になることが一番の学び」、ということでした。
カナダの登山学校でも、ガイドのDJ Jが、面談の時に私に助言してくれたことでした。
「みちこの知っていることを、他の人にどんどん教えていきなさい。それが、一番学びになるよ」と。

今回の講習では、私も一般参加者として参加したのですが、
地形図講習の際には、まったく初めて地形図を見る参加者と組みになり、
私が教える立場になりました。

はじめは、どんな複雑なことをするんだろう、と自信がなかったのですが、
本当に基礎の基礎。
それでも、山では重要な知識。
そんなことを改めて実感すると共に、
自分が「知っていること」「知らないこと」も認識できました。

今回の講師のお二人のように、
上をみればみるほど、
知識や経験豊富のすばらしいガイドさんがいっぱいで、
自分は、まだまだ未熟者〜と思い、常に勉強(修行)の身を進んできましたが、
そろそろ、勉強から実践に移ってもいいのかな〜と。
もちろん、ガイドとしては、常に勉強という気持ちを持ちながら。

ちょこっとだけですが、
地形図の読み方を教える機会をいただき、
自信がついたような気がします。


講習の後は、
環境省の方とコンサルタントの方から、
大雪山におけるエコツーリズムと登山道整備という案について
ヒアリングを受けました。

大雪山の自然崩壊がはげしく、登山道整備の必要性があり、
それを、エコツーリズムという形で参加者にかかわってもらう。。。

というような内容について、どう思うか?

今までも出てきたであろう、
大雪山での問題点、
観光や登山における問題点。
改めてたくさんでてきました。

このヒアリングの中で、
大雪山、特に旭岳エリアでの経験などをお話し、
私自身、この山への思いや関わりについて認識しました。

「私は、どこの山でも案内するのではなく、
大雪山、特に旭岳エリアと東川の魅力を案内したいんだよな〜」

同じ山ばかり案内するのは、つまらない、という声も聞きますが、
私は、好き&生活しているフィールドを案内したいです。


今回のガイド研修は、初めての参加でしたが、
講習内容とともに、
色々なガイドさんと話したり、
教える役割をしたことで、自分の頭が整理され、
私にとっては有意義な機会となりました。

今回の講習を企画し、私を参加させていただき、
ありがとうございました〜

ガイド研修.JPG
標高1600mの姿見は真っ白の雪景色でした〜
posted by Mitchy at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。